高次脳機能障がいを発症された皆さまへ

 

高次脳機能障がいを発症されますと、ご本人やその周りの方は日常生活を送る過程で様々なご苦労・ご苦心・ご不便なことがあることでしょう。
当施設は、そうした「高次脳機能障害(がい)」の方にも安心をして無理のない範囲でお仕事をしていただける環境の用意として、以下の準備をしております。

1.女性スタッフを中心とした、それぞれの方の特性に合わせた環境の職場
※音・性別・話し声・音楽・特性などで部屋わけをしております(独立した3部屋があります)

2.高次脳機能障がいへの理解を深める研修制度
※研修を施設長が受講・他スタッフへ内容伝達の勉強会などの開催

3.事前に各使用者の方々に「こういう場面にはどうすればいいのか」の打ち合わせ
※特に怒り始めた時のいさめ方をお伺いして、お互いの良好な関係を壊さないように配慮します

4.ご自身の体調に配慮した通所日の設定から始められる制度
※最初から多くの日の通所は心身ともに悪影響がありますので、体調に合わせた柔軟な通所計画を策定し、将来的な通所増による手取りのアップを目指します

5.ご自身の特性・得意・苦手などを聞いたうえでの仕事内容の決定とその後のサポート
※当施設には内職の前段階としての内職訓練やオリジナルのスパイスの調合アクセサリー各種の作成や販売、商品モニターなどを経験してのモニター文書作成や、投稿文などの文書作成、パソコンやタブレットでのイラスト作成や施設の登録絵師となっての手描き絵葉書の作成業務、全員に施設を気持ちよく使ってもらえるためのサポート業務(清掃その他)があります。

通所日が多くなってきましたら御希望の方にご自身の仕事専用のパソコンやタブレットもご用意します

 

高次脳機能障がいの方が当施設(及び他のB型作業所)で働くメリット

1.仕事上のミスで叱られることもなく、のびのびと仕事ができる
2.仕事のために通所することにより、生活リズムが整う
3.生活リズムの改善・仕事の仲間がいることによって心の安定がもたらせる可能性
4.仕事をする=社会への参加により、多少なりとも安定した収入増になる
5.自分の好きなことを仕事として継続することで、記憶力や認知行動のリハビリになる
※写真は施設内で作られた作品をイベントなどで販売しているときの写真です

 

 

当施設は施設の設備上、現在の状態ではご利用ができない方がおられます→施設のご利用について

現在はご利用いただけない方に関しましては、その障壁の解消を目指して設備の導入や施設の拡大又は移転なども視野に、経営上の努力を継続していきます。

 

八尾市やその近郊の方で、自分も『働けるのか?』や『働きたい!』と思ったら、ダンケアーバイトにお気軽にお問い合わせください。

代表である「平岡美幸(みゆき)」又は施設長である「平岡博次(ひろつぐ)」が皆さまからのご相談・ご試問に答えます。

 

八尾市近隣ではない他地域の方の中で「自分も働きたい」と思われた方はお住まいの地域の近くの「就労継続支援B型他事業所」を検索されて、お気軽にお問合せされるといいと思います。
また、通所圏外の方でも、当施設で働いてみたいという場合は当施設近隣のグループホームやサ高住等・相談支援員の方ものご紹介をします。

八尾市の就労継続支援B型事業所「ダンケ・アーバイト」
代表 平岡美幸  施設長(所長) 平岡ひろつぐ